準備
環境変数の設定
環境変数は、関数の未公開バージョンで定義します。バージョンを公開するとき、他のバージョン固有の設定とともに、そのバージョンの環境変数がロックされます。
関数の環境変数を作成するには、キーと値を定義します。関数は、キーの名前を使用して、環境変数の値を取得します。
Lambda コンソールで環境変数を設定するには
- Lambda コンソールで [Functions (関数)] ページを開きます。
- 関数を選択します。
- [Configuration] (設定) を選択してから、[Environment variables] (環境変数) を選択します。
- [環境変数] で、[編集] を選択します。
- [環境変数の追加] を選択します
- キーと値を入力します。
- Requirements
- キーは文字で始まり、少なくとも 2 文字です。
- キーには、文字、数字、およびアンダースコア (_) のみを含める。
- キーは Lambda によって予約されていない。
- すべての環境変数の合計サイズは 4 KB を超えない。
- Requirements
- [Save] を選択します。
実装
AWS Lambda 関数内で Python を使用して環境変数を取得するには、os モジュールを使用します。以下のコードスニペットは、Lambda 関数内で環境変数を取得する方法を示しています。
import os
def lambda_handler(event, context):
# 環境変数の取得
my_var = os.environ.get('MY_VARIABLE')
# ログに出力
print(my_var)
# 他の処理...
上記の例では、os.environ.get()関数を使用して MY_VARIABLE という名前の環境変数の値を取得しています。もし環境変数が存在しない場合、None が返されます。
Lambda 関数が実行される際に、Lambda コンソールや AWS CLI、または AWS SDK などを使用して、環境変数を設定することができます。
参照
Lambda 環境変数を使用したコードの値の設定 - AWS Lambda